アスベスト訴訟・給付金請求の弁護士費用
アスベスト健康被害に遭われた際の救済手続きとして、国へ給付金や損害賠償金を請求することや、労災による支給や石綿健康被害救済制度による給付も存在します。
アスベスト訴訟や給付金の手続きを弁護士に依頼する場合に、事務所選びの選択肢の一つとなるのが、弁護士費用となります。弁護士費用は法律事務所によって異なります。
以下、アスベスト訴訟・給付金請求手続を取り扱っている法律事務所の弁護士費用を比較しました。3社とも相談料と着手金は無料のようです。
A事務所 | B事務所 | C事務所 | |
建設労働者型の給付金申請 | 支払われた金額の5.5%(税込) 実費(経済的利益を得られた場合) | 支給額の16.5%(税込) 事務手数料1万1000円(税込) | 受領額の5.5~11%(税込) 実費数万円 |
建設労働者型の訴訟提起 | 支払われた金額の22%(税込) 実費(経済的利益を得られた場合) | 受領額の16.5%(税込) 事務手数料1万1000円(税込) | 受領額の22%(税込) 実費数万円~12万円 |
工場労働者型の訴訟提起 | 損害賠償金+遅延損害金の16.5%(税込) 実費(経済的利益を得られた場合) | 受領額の16.5%(税込) 事務手数料1万1000円(税込) | 受領額の16.5%(税込) 実費1万円 |
労災保険・石綿救済法申請 | 給付総額の11%(税込) | 支給額の16.5%(税込) 事務手数料1万1000円(税込) | 労災認定時に支給額の11%(税込) 実費(郵送費等) |
上記の表のように弁護士費用は弁護士事務所や手続きする内容によって異なります。アスベストによる健康被害を受けた方の救済手続は様々ありますので、ご自身がどのような救済を受けられるのかまず、弁護士に相談してみてはいかがでしょう。
当サイトの弁護士費用については下記からご参照ください。